アレルギーの少ない最近のジスロマック

細菌やウイルス、カビなどの微生物が人体に寄生して害をおよぼす感染症というのは、人類にとっての脅威といえますが、すでに抗生物質などの特効薬が開発されており、かつての時代とは違って、適切にこうした医薬品を服用しさえすれば、症状をすみやかに解消することも可能となっています。
細菌やマイコプラズマ、クラミジアなどといった微生物に対して効果のある医薬品としては、たとえばジスロマックなどが挙げられます。
ジスロマックは、錠剤やドライシロップのタイプがあり、これを服用することによって、体内で増殖していた細菌の活動が抑制されるため、炎症や発熱、発疹、痛みなどといった症状は、一般的には少なくとも1週間程度もあれば解消されます。
抗生物質は細菌感染などにすぐれた効果をもっている反面、アレルギー体質の人などは、ショック症状などの副作用がおおいに懸念されるところです。
しかし、このジスロマックについては、ペニシリンの発見からはじまる抗生物質の歴史のなかでは比較的最近発見された、マクロライド系抗生物質と呼ばれるものであるため、アレルギーについても起きにくいとされています。
もっとも、アレルギーがまったく起きないという保証はありませんので、過去に医薬品によってアレルギーによる副作用が起きた経験をもっているなど、体質的にあきらかな場合には、そのことを医師に相談した上で処方してもらうべきものといえます。
ジスロマックのその他の副作用としては、腹痛や下痢、軟便、嘔吐などといった、主として消化器にかかわるものがありますが、これは胃腸が弱い人はジスロマック以外の医薬品であっても起こりうる典型的なもので、それほど重いものではありません。